大学生のためのクレジットカード基礎知識

海外旅行・留学を考えている学生におすすめのクレジットカード

学生時代に旅行や留学などで海外へ行く機会があるという方も少なくないと思いますが、海外ではクレジットカードは必須です。ここでは、適したカードの選び方や最適なカード、知っておいて欲しい基礎知識を紹介します。

海外におけるクレジットカードの必要性

海外渡航の際の持ち物としてクレジットカードは絶対です。ホテルでチェックインする際はもちろん、レンタカーを借りる時、その他様々な局面でカードの提示を求められます。見ず知らずの旅行者を無条件に信用してくれることはありません。クレジットカードを信用して宿泊を許可したり、後払いでサービスを提供してくれるのです。だからクレジットカードが必要になるのです。

また、常識中の常識ですが、海外で多額の現金を持ち歩くのは大変危険です。多額の現金を持ち歩いていると、どこでスリや引ったくりの被害にあうか分かりません。現金は必要最小限にして、支払いはクレジットカードでするのが基本中の基本です。

最低ニ枚は必要国際ブランドは分散して!

海外渡航の際は、最低二枚のクレジットカードを持っていくべきです。限度額オーバー、カードの破損、紛失、盗難など予期せぬ事態が生じた場合の予備という意味です。実際はメインの一枚しか利用せずに帰国することが大半だと思いますが、それでも予備としてもう一枚は用意しておくべきでしょう。一週間以内の短期旅行だとしても油断は禁物です。

なお、2枚以上のクレジットカードを海外旅行へ持っていく場合、VISAやMastercard、JCBといった国際ブランドを同一のものにするのではなく、異なるものにすることをおすすめします。国際ブランドにより利用できる店が異なるためです。VISAとJCB(あるいはMastercard)をそれぞれ1枚ずつが理想です。1枚のみの場合は、加盟店数が多いVISAが基本です。

クレジットカードに付いている海外旅行保険を活用する上で抑えておきたい9つのポイント

クレジットカードの海外旅行者向け特典のうち、最もポピュラーなのが海外旅行保険です。旅費の節約になりますので、最低1枚(できれば2枚)は保険付きのカードを用意しておくことをお勧めします。以下、利用する上でおさえておきたいポイントについてまとめました。

①補償日数は90日が基本

クレジットカード付帯の海外旅行保険はごくごく一部の例外を除き、その補償日数は1旅行につき90日までが一般的です。超高額年会費のクレジットカードであろうが、年会費無料のクレジットカードであろうがそれ以上のものはありません。当サイトに収録しているカードの海外旅行保険の補償日数は全て90日となっています。

②繰り返し使えます

クレジットカードについている海外旅行保険は、繰り返し何度でも使えます。メリットの一つと言えるでしょう。極端な話、90日間の海外旅行や海外留学に年に4回行ったとしても保険料は掛かりませんし、保険もしっかり掛かります。

③複数のカードで保障額が合算される

海外旅行保険付きのクレジットカードを複数持っていた場合、それぞれの補償額が合算されます。つまり、何枚も持っていれば、それだけ手厚い補償が受けられることになります。だからと言って保険付きのカードを3枚も4枚も持つのは現実的ではありませんので、最低1枚、多くても2枚程度が一般的と言えるでしょう。なお、死亡・後遺障害という補償項目に限っては、複数カード間の補償額合算がありませんので注意して下さい。

④どうしても不安ならバラ掛け保険の併用がお勧め

保険は各人の考え方に大きく影響されるものです。高額の保険を掛けても不安で仕方がないという人がいる一方、最低限の補償があれば十分だと考える人もいます。

自分は前者だと判断される場合は、カード付帯の海外旅行保険では不足すると思う部分について市販の有料保険(いわゆるバラ掛け保険)に加入することをお勧めします。なお、バラ掛け保険を利用するにしても、保険付きのクレジットカードを一枚でも持っていれば保険料をいくらか抑えることができますので、十分な節約になります。

⑤病気が原因の死亡は補償されません

クレジットカードの海外旅行保険に付いている死亡補償は、偶然の事故で生じた『傷害(ケガ)』が原因で死亡した場合に補償されるもので、病気が原因の場合は補償されません。どうしても、疾病死亡補償を付けたい場合は、先にも紹介したバラ掛け保険に加入することで対処することができます。

⑥自動付帯と利用付帯

クレジットカードの海外旅行保険は保険の適用条件の違いで自動付帯と利用付帯の2つに分けられますが、カード選びの際には大事なポイントになります。

利用付帯の場合は、旅費の一部(ツアー代金や航空券代、空港までの電車賃など)をカード払いした場合に限って、海外旅行保険が適用されるのに対し、自動付帯の方は、保険付きのクレジットカードをただ持っているだけで海外旅行の出発と同時に自動的に保険が掛かる仕組みになっています。自動付帯の方が使い勝手が良いということは言うまでもありません。

⑦重要度が高いのは治療費用補償

海外旅行においては、死亡・後遺障害補償よりも治療費用補償の方が利用頻度が高く、かつ、場合によっては、高額の医療費を請求される可能性もありますので、どの補償を重視するかで考えた場合は、治療費用補償を重視することをおすすめします。

バラ掛け保険などで補償項目毎の保険料を見てみると分かりますが、治療費用補償の保険料は高額に設定されていることが多く、利用頻度の高い(保険事故が発生しやすい)補償項目であることをうかがい知ることができます。

⑧補償内容に注意!!

海外旅行保険が付いていればいいというものではありません。大事なのはその中身です。次の表をご覧下さい。二枚のクレジットカードの海外旅行保険を比較してみました。

学生専用ライフカード ルミネカード
カード名 学生専用ライフカード ルミネカード
年会費 永久無料 税別953円
付帯条件 自動付帯 自動付帯
死亡/後遺障害 最大2,000万円 最大500万円
治療費用 最大200万円 最大50万円
救援者費用 最大200万円 0
賠償責任 最大2,000万円 0
携行品損害 最大20万円 0

どちらの海外旅行保険が充実しているかは一目瞭然。海外旅行保険が付いているというだけで、中身を見ずにカードを作ると失敗することがあります。

クレジットカードによっては、海外旅行保険の最大補償額ばかりを全面に出してPRし、詳細については、目立たないところに記述していたりするケースもありますので、海外旅行保険目的でクレジットカードを作る際は注意する必要があります。

⑨カード選びのポイント基本は高額補償の自動付帯カード

ここまで述べてきたことを踏まえつつ、海外旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ上でのポイントをまとめます。補償額が高額で、かつ利用条件が自動付帯であること。補償額に関しては、死亡・後遺障害よりも治療費用を重視すること。また、年会費は永久無料か条件付きで無料であることも大事なポイントになります。

おすすめクレジットカード

学生の海外旅行や留学に外せないおすすめの三枚を紹介します。

学生専用ライフカード

一枚目は、学生の海外旅行・留学の必携カードとも言える学生専用ライフカード(年会費無料)。高額補償の海外旅行保険(自動付帯)に加えて、海外利用分5%キャッシュバックなど、旅費の節約に大きく貢献してくれる貴重な一枚。旅行や留学前に絶対に作っておきたいカードです。

エポスカード

二枚目はエポスカード(年会費無料)。海外旅行保険の中で、特に重視すべき補償項目である『治療費用』の補償額の高さが魅力(最大270万円)。充実の現地サポートサービスも見逃せません。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

最後はセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード。海外からの帰国時に使える手荷物無料宅配サービス付き。通常年会費は税別3,000円と学生には厳しい設定になっていますが、入会キャンペーンにより25歳までは年会費無料で使えます。

気になる海外旅行保険は最大3,000万円補償。一般の年会費無料カードとは比べるまでもありません。重要度の高い治療費用補償も最大300万円とゴールドカード級の内容になっています。

海外旅行保険付きクレジットカード一覧

海外旅行や留学をする学生におすすめのクレジットカードをピックアップしました。

利用条件 ※利用付帯は旅費のカード払いが必要です。
年会費

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