大学生のためのクレジットカード基礎知識

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保有カード見直しの勧め-PR-

携帯電話の買い替えペースは人により異なりますが、新製品を購入して半年もしないうちに新機種が登場するのですぐ型落ちになります。数年もすればいつの携帯使ってんの?というくらい古ぶるしく見えてしまうから嫌になってしまいます。当サイト管理人も、10年近く買い換えてないという人に出会うことがありますが、彼らの携帯電話は見るに耐えない状況になっているのは言うまでもありません。

それはさておいて、ここまで早いペースで新しい携帯電話が市場に投入されるのは、携帯電話のメーカーが自社製品のシェア拡大のために、新しい機能、新しいデザインの携帯電話を次々に開発し、そして市場に投入している結果です。そうしないと、ライバル企業にシェアを奪われてしまうということは目に見えているからにほかなりません。

クレジットカードの場合はどうでしょう。同じです。カード会社もしのぎを削っているのは携帯電話メーカーと同じ。携帯電話の新機種が登場するペースほどではないと思いますが、常にどこかのカード会社で新しい売出し中のカードが出ているというふうに感じられますが、当然の話しです。

日本人は一人平均で3枚程度クレジットカードを持っていると言われていますので、市場はある意味飽和状態。こうなると他社から会員を奪ってくるしかありません。また、持っているカードの中でも自社カードを中心に使ってもらえるよう常にサービスを高めていかなければならない状況にあるのです。

そうするには、今までにない魅力的な特典を付けたカードを市場に投入する必要に迫られますし、逆に旧態依然としたままでは、自社の会員を奪われかねないのです。このことを念頭に置いておくことは、これからのカードライフをより充実したものにするためには大事なことです。

一度作ったからと言って、同じカードを永遠に使い続けていくのは、古い携帯電話を使い続けているのと同じです。もちろん他のカードでは代替不能というくらい愛着あるカードを使用しているという場合は別ですが、自分が重視しているサービスや特典のカテゴリの中で、今以上にいいカードが登場したなら、そうしたカードに乗り換えていくことをお勧めします。そのためには、面倒かもしれませんが、常に新しいカードに対してアンテナを張り巡らし、たまには保有カードの見直しをすることをお勧めします。

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