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バイク用ETC車載器の購入助成がはじまります-PR-

帰省や旅行、ツーリングなどバイクで高速道路を走る機会がある学生にとって、高い高速料金は悩みの種ではないでしょうか?ETCを導入すれば割引が受けられることは分かっていても、初期費用が高額なため、なかなかて導入に踏み切れないという学生も少なくないと思います。そんな学生に朗報です。

2016年4月下旬頃よりバイク用ETC車載器の購入助成キャンペーンがスタートするそうです。詳細は後日発表されるとのことですが、ETC車載器の購入費用・セットアップ費用として1台当たり15,000円が助成されます。先着5万台が対象で、主催はNEXCO三社(東日本/中日本/西日本)。

バイクでETCを導入する場合、個々のケースで異なると思いますが、ETC車載器の購入からセットアップ、取り付けまで含めると総額3万円前後の初期費用が掛かります。その半額くらいが助成されるわけですから、今回の助成はかなり大きいと思いますし、費用がネックで導入を躊躇されている方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、バイクの場合も四輪の場合も変わりませんが、ETC車載器を購入して取り付けただけではETCの利用はできません。それとは別にETCカードの取得が必要になるという点にお気を付け下さい。

ETCカードの取得方法はいくつかありますが、もっともメジャーな方法であるカード会社が発行しているETCカードを取得する場合、ETCカードのみの発行はできません。親カードであるクレジットカードの追加カードとして発行してもらうことになります。

なお、ETCカードの年会費を有料にしたり、発行手数料が掛かるケースが増えていますが、年会費も発行手数料も無料で作れるETCカードもまだまだありますので、ETCカード取得の際にはその点にお気をつけ下さい。

注意点

バイク向けのETC車載器購入助成は過去にも実施されていますので、今回のキャンペーンを利用しなかったとしても次のチャンスがあると思われます(保証はできませんが・・)ので、焦る必要はないと思います。

また、ゴールデンウィーク前のETC需要が高まる時期に実施予定ということで申込が殺到する可能性がゼロではありません。その点はお気をつけ下さい。

それから、現在、国土交通省が普及に力を入れている次世代ETC『ETC2.0』を利用するにはETC2.0対応の車載器が必要になりますが、バイク用のETC車載器でETC2.0に対応したものは現在発売されておりません。バイク用のETC2.0対応車載器が発売されるまで導入を控えるのも考え方の一つだと思います。

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【執筆日:2016年3月31日】