詳細⇒イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオンカードの基本サービスに電子マネーのWAON機能とイオン銀行のキャッシュカード機能をセットした年会費無料の多機能カード。預金金利が低すぎて困っているという学生にも是非興味をもってもらいたいカードです。
イオンカードセレクトは、次のような学生におすすめです。
電子マネーWAONを使う機会が多いという方で、どうせ使うならよりお得に使いたいとお考えの方におすすめ。通常、WAONチャージではポイントは付きませんが、イオンカードセレクトをお持ちの方がオートチャージを利用すると、毎月のオートチャージ利用分に対してWAONポイントがもらえるのです。チャージ分と利用分でポイント二重取りが実現します。
イオンカードセレクトは、クレジットカードにイオン銀行のキャッシュカード機能が内蔵された多機能カード。キャッシュカードとクレジットカードを一枚で持ちたいという方、カード枚数はできるだけ少なくしたいという方におすすめです。もっとも、イオン銀行に口座をお持ちでない場合は、カード作成に際して口座開設が必要になる点にはお気をつけ下さい。
イオン銀行の口座開設者に適用されるイオン銀行Myステージというステージ制プログラムを上手に活用すると、普通預金の金利が最大0.12%(2019年4月1日以降は最大0.15%)にアップしますが、イオンカードセレクト会員になるとステージ判定の際のスコア獲得が有利になります。
イオンカードセレクトには、様々な特典がセットされていますが、割引サービスやポイント優遇などイオングループで得られる特典が圧倒的に多いのは言うまでもありません。イオン関連のお店での買い物が多い方は持っていて損のない一枚です。
イオンカードセレクトは、クレジット払いした場合のときめきポイントとWAON払いした場合のWAONポイントの二つのプログラムが適用されます。いずれも、利用額200円(税込)に付き1ポイント(1円相当)が付与されます。ポイント有効期限はいずれも最大2年。※有効期限の算定方法は、ときめきポイントとWAONポイントとで異なります。
イオンカードセレクトに付いているWAONを利用すると税込200円毎に1WAONポイント付与されることは、既に述べた通りですが、プリペイド型の電子マネーの場合、利用時にポイントが付くのは当然として、チャージ時にもポイント還元が得られるか否かでお得度に大きな違いが生じます。
しかし、WAONの場合でチャージ時にポイント還元があるのは、イオンカードセレクトによるオートチャージしかありません。そのため、WAON重視でクレジットカードを作るならイオンカードセレクトがNo1候補となるのです。
ちなみに、オートチャージとは、買い物等で利用の際、WAON残高が一定金額以下になると、自動的にチャージが行われるサービスで、イオンカードセレクトの場合、月間のオートチャージ利用額200円毎に1WAONポイントが付与されます。※オートチャージに利用した金額は、イオン銀行普通預金口座から引き落とされます。
なお、オートチャージでポイントがもらえるのは、イオンカードセレクト搭載のWAONへオートチャージした場合であり、モバイルWAONへのオートチャージ(クレジットチャージ)ではポイントはもらえません。ご注意下さい。
イオン銀行Myステージとは、イオン銀行が2018年4月にスタートした口座開設者向けのステージ制サービスで、1ヶ月毎に判定・適用されるステージに応じて、他社振込手数料や他社ATM利用手数料の無料回数がアップしたり、普通預金の適用金利が最大0.12%(2019年4月1日以降は最大0.15%)にアップするサービスです。
普通預金で0.12%は破格の金利です。例えば、三菱UFJ銀行の普通預金金利は0.001%(2018年7月17日調査時点)ですから実に120倍です。以下は、ステージ毎に受けられるサービスと、必要なスコアを記した表になります。
ステージ⇒ | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ | |
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他社ATM入出金利用手数料の無料回数 | 1回 | 2回 | 3回 | 5回 | |
他社宛振込手数料の無料回数 | 0回 | 1回 | 3回 | 5回 | |
普通預金金利 | 2019年3月31日まで | 0.05% | 0.10% | 0.10% | 0.12% |
2019年4月1日以降 | 0.03% | 0.05% | 0.10% | 0.15% | |
必要なスコア | 20点以上 | 50点以上 | 100点以上 | 150点以上 |
ステージ判定は1ヶ月毎(月初から末日)に行われ、翌々月の1ヶ月間に適用されるステージが決定されます。適用ステージは、対象サービスの利用状況に応じて付与されるスコアの合計値によって決まりますが、スコアがもらえる対象サービスを見てみると、投資信託や外貨預金の月末残高など比較的ハードルが高いものが多く、一般的な学生でゴールドステージやプラチナステージの適用を受けるのはかなり難しいと言えます。
しかし、シルバーステージ(普通預金の金利0.10%)であれば、そう難しくはありません。特にイオンカードセレクトをお持ちであれば、それだけで毎月10点もらえますし、カード利用分の口座引き落としがあれば、最低でも10点もらえます(引き落とし額2万円未満の場合)。
そして、イオン銀行のインターネットバンキングの登録があれば、毎月30点もらえますからシルバーステージの要件である50点以上は簡単にクリアできるのです。このご時世で普通預金の金利0.1%はかなりのものだと思いますがいかがでしょう?
なお、イオン銀行Myステージはあくまでも、イオン銀行に口座をお持ちの方が自動的に参加するプログラムであって、イオンカードセレクトのカード会員である必要は必ずしもないという点はご注意下さい。
また、イオンカードセレクトの会員にならなくても、他に利用できるサービスがあれば、シルバーステージやその上のステージの適用を受けることも可能ですので誤解無きようお願いします。イオン銀行Myステージにおけるイオンカードセレクトは、適用ステージ判定のためのスコアを得るための一つの手段にすぎません。
イオンやビブレなどイオングループ利用時の割引やポイント優遇、ショッピング保険やイオンシネマでの映画鑑賞料金割引などイオンカードには共通特典が豊富。詳細は以下をご覧下さい。表示するをクリックすると、そのすぐ下に表示されます。
イオンカードセレクトに申し込む前に今一度ご確認下さい。
イオンカードセレクトの会員特典として実施されていたイオン銀行の普通預金・金利優遇サービスは、2018年6月末日をもって廃止されましたのでご注意下さい。2017年7月1日以降は、本文で紹介したとおり、1カ月毎に判定・適用されるイオン銀行Myステージで適用されるステージに応じた金利が適用されます。
なお、イオン銀行の普通預金の金利優遇にイオンカードセレクトが全く無関係になったという訳ではないということは、先に述べたとおりです。
本文でも説明済ですが、イオンカードセレクトには、イオン銀行のキャッシュカード機能が備わっていますので、イオン銀行に口座をお持ちでない場合は、カード作成の際にイオン銀行の口座開設が必要になりますのでご注意下さい。
WAONオートチャージでポイントが得られる唯一のカードであるという点は高評価。WAONの利用機会が多い方には大きなメリットとなるでしょう。また、イオン銀行Myステージのステージを引き上げて、各種手数料無料や金利優遇サービスを受けたいとお考えの方などにも実益が得られてよいのではないかと思います。
詳細⇒イオンカードセレクト
カード名称 | イオンカードセレクト | |
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年会費 | 本カード | 永久無料 |
ETCカード 希望者のみ |
年会費:無料/発行手数料:無料 | |
最短発行 | 約2週間 | |
国際ブランド | ||
申込資格 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 | |
発行会社 | 株式会社イオン銀行 |
最終更新日:2019年3月18日