電車やバスなどの交通機関を利用する際、あるいはコンビニや駅構内の売店や自販機で買い物をする時にSuicaを使うという学生は首都圏を中心に少なくないと思いますが、Suicaをもっと便利に、よりお得に使いたいという学生におすすめなのがSuica機能付きのクレジットカードです。
SuicaにはSuicaカード(無記名)やSuica定期券、記名式のMy Suicaなどクレジット機能のないSuicaがいくつもあり、多くの学生がそうしたSuicaをお持ちだと思いますが、わざわざSuica機能付きのクレジットカードを持つ意味はどこにあるのでしょうか?メリットと思われる点を以下まとめてみました。
本サービスは全面無料化されました(2020年2月26日以降)!
モバイルSuicaは、電車の乗り降りや買い物といった通常のSuica機能に加えて、携帯端末上で残高確認やチャージ、定期券やグリーン券の購入ができるなど大変便利ですが、モバイルSuicaを利用するにはクレジットカードの登録が必要になります。
その際、一般のクレジットカードを登録すると年会費1,050円(税込)が掛かるのですが、Suica機能付きのクレジットカード(正確にはビューカードやビューカード提携会社が発行するクレジットカード)を登録すると年会費が当面の間無料になります。
また、それだけでなく、モバイルSuicaのオートチャージ機能も使えるようになるため、より一層モバイルSuicaが使いやすくなります。※一般のクレジットカードを登録した場合は、モバイルSuicaのオートチャージ機能は使えません。
駅の自動改札通過の際に自動的にチャージ(事前にオートチャージの設定が必要です)してくれるので、残高不足が原因で改札で止められてしまう心配が軽減されます。※オートチャージは、Suicaエリア(首都圏・新潟・仙台)、あるいはPASMOエリア(首都圏の私鉄・地下鉄)で利用できます。
Suica機能付きクレジットカードは、オートチャージその他でカード決済によるチャージが可能なため、Suicaチャージによるポイントを稼ぐことが可能です。
なお、「ビュー・スイカ」カードのように、Suicaチャージで満額のポイントがもらえるカードもあれば、イオンSuicaカードのように、Suicaチャージによるポイント付与が通常の半分に減額支給される場合もあるのでご注意下さい。
Suica機能付きクレジットカードはいくつかありますが、中でも学生が持つのに適したものをピックアップしました。なお、オートチャージ機能とモバイルSuica年会費無料サービスは以下の全てのクレジットカードに共通して付いています。
※JRE CARDには三種類あり、Suica定期券が付くのは、JRE CARD(Suica定期券付)に限られます。また、JRE CARD(Suica・定期券なし)には、Suica、Suica定期券が付きませんのでご注意下さい。