大学生のためのクレジットカード基礎知識

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学生時代にやりたかったことを叶えてくれたクレジットカード-PR-

学生の時にやりたかったことをクレジットカードが叶えてくれたなんて言うと、ちょっと大げさにも聞こえてきますが、事実なので仕方ありません。もっとも、クレジットカードがやりたいことを叶えてくれたというのは間違ってはいませんが、お金のやりくりを助けてくれたと言った方がより正確かもしれません。

とにかく、学生時代に何があって、クレジットカードがそれにどう関わっているのか、思い出しながら書いてみたいと思います。クレジットカードの使い方についてイメージが沸かないという方の参考になればと思います。

いくらお金があっても足りなかった学生時代

サイト管理人の大学生時代は、受験時代の反動もあって、ほとんど勉強をすることもなく、今思えば決して100点をつけられるような過ごし方をしていませんでしたが、それはさておき、クラブ活動でやっていたワンダーフォーゲル部(登山)に明け暮れていました。

山に登るにはお金が掛かります。装備を揃えるにも結構なお金が掛かりますし、交通費もばかになりません。学年が上がると下級生には飲食代を全てご馳走するのが部の決まりでしたので、一通り揃えてしまい装備にお金が掛からなくなってからも、金銭的に余裕があるということは学生時代を通してひと時もありませんでした。

もっとも、月に10万円程度はアルバイトで稼いでいたので、登山だけなら金銭的に余裕があったと思います。登山以外にも、授業で使うテキスト代に通学定期に昼飯代、普段使うお小遣いも必要でした。また、大きなお金が必要なものとしては、パソコン(当時は20万円前後は当たり前)や自動車教習所の費用なんかも結構な負担でした。

そして、極めつけは、もっとも学生時代にやりたかったマウンテンバイクによるツーリングです。登山よりも明確な意思をもってやりたいと思っていたことでしたが、これはこれで初期投資が結構掛かる代物でした。

というように、今振り返ってみると、勉強に追われるというよりは、お金に追われる学生生活を送っていたように思います。

お金のやりくりを助けてくれたクレジットカード

サイト管理人がクレジットカードを作ったのは、ソフマップで買い物した時に店員に勧められたのがきっかけです。もちろん学生の時です。精算の際にクレジットカードを作ると、何かしらお得になるという店員の言葉に釣られて作ったのだと思います。しかも、1年後にはしっかり年会費がとられる始末(踏んだり蹴ったりです)。

それはさておき、クレジットカードがどのようなものなのか、はっきりと理解しないままに作ってしまいましたが、その後の学生生活をかなり助けてくれたのは事実です。

私を助けてくれたのは分割払いです。当時、リボ払いがあったか否かは分かりませんが、あったとしたなら、リボ払いを活用した方が私の場合には合ってたと思いますが、とにかく、私を助けてくれたのは分割払いです。

登山をしながらでも、その他の部分でつつがなく生活していれば、クレジットカードが活躍するということもなかったかもしれませんが、何よりもやりたかったツーリングを何としてでもやりたいと思っていました。そこで最低限必要になるのが自転車です。値段は18万円前後はしましたが、そんなお金はありません。

少しずつコツコツ貯めて買うという選択肢もありましたが、大学に入学して最初の夏休み前には買っていました。お金が貯まった頃にはゼミや就職活動(今のように就活とは言いません)などで自転車どころではなくなると考えたからです。

購入の際にはクレジットカードの確か12回払いくらいで買ったと思います。はっきり覚えてはいませんが1万円以上の手数料は掛かったと思いますが、それを払うことで1年早く自転車を手に入れられると考えたら安い出費に思えました。

分割払いを利用することでツーリング用の高額自転車を手に入れることができ、学生時代を通じて日本中を走り回ることができましたが、まさにクレジットカードさまさまです。その他では、パソコンの購入や自動車教習所の費用を支払う時に分割払いを使いました。教習所は4年生の時に通いましたが、お金が貯まるのを待っていたら社会人になっていましたので、この時も分割払いに助けられたと言っていいと思います。

というと、頻繁にクレジットカードを利用していたようにも見えますが、今のようにクレジットカードが欠かせないネット通販なんかもありませんでしたので、実際はそんなには使用していません。

日々の生活費は現金払いが中心でした。数万円程度の買い物も現金です。10万円を超えてくると用意するのに何ヶ月も掛かってしまうので、分割払いの世話になるという感じだったと思います。もっとも、複数の分割払いを平行して行うという形にはしませんでした。分割が重なると毎月の返済額も増えるため、それだけは意識して避けていました。※そのような場合は本来、リボ払いで対応します(金利はもちろん取られますが・・)。

まとめ学生さんに一言!

やりたいこと全てにいお金が掛かるとは限りませんが、お金が掛かるケースは少なくありません。そんな時、コツコツ貯めて、貯まってから実行に移すという堅実なやり方もいいと思いますが、学生時代は時間が限られていますので、多少の手数料を払ってでも、分割払いなどを利用してやりたいと思った時期に実行してしまうのも一考に価すると思いますがいかがでしょう。

もっとも、出費を伴う話ですので無理にとは言いませんし、親から無利子で借りるという選択肢もあるでしょう。ただ、やりたいことがあるけどお金がないし親にも借りられない。貯めるには時間が掛かるし、貯まるまで待っていたら意味がないというような状況の時に、そのような選択肢もあるんだと思い出してくれればいいと思います。

なお、返済の見通しを立てた上でのご利用をおすすめします。サイト管理人自身、利用したケースでは、全てアルバイト代での返済を見込んだ上で利用しています。参考まで。

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