共通ポイントの大手『Ponta(ポンタ)』のポイントがたまるお店に、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)のUR賃貸住宅が加わりました。2017年6月20日からで、サービス名を『URでPonta』と言います。
たまたまですが、サイト管理人は、ここ数年、URの賃貸住宅を借りて住んでいる上にPontaポイントを貯めているため、申し込むことに。その辺のところを簡単にレポートしたいと思います。
UR都市機構が管理・運営している賃貸住宅で、保証人や更新手数料が不要だったりと、一般の民間賃貸に比べて利用しやすいのが特徴です。
URの家賃の支払いでPontaポイントをもらうには申込が必要です。申込サイトへアクセスし、手順に沿って、メールアドレスなどを入力していくだけで簡単に申込ができましたが、Ponta会員でない方は、Pontaカードの作成とPonta Webへの登録が必要になるので少し手間が掛かります。
Pontaカードをお持ちでない方は、お近くのローソンや昭和シェル石油のガソリンスタンド、ゲオといったPonta加盟店へ行けばその場でカードをもらえます。
行くのが面倒な場合は、オンライン発行も可能で(お手元に届くのに10日から2週間ほど掛かります)、次に説明するPonta Webの利用手続きの際にオンライン発行の申込ができます。
Pontaカードがあればポイントを貯めることはできますが、Ponta Webに登録しないと、貯めたポイントを使用することができないので、Ponta Webへの登録は必須の手続きとなります。また、『URでPonta』に登録する際にも、登録情報等を連携する際にPonta WebのIDとパスワードが必要になってきます。
なお、Ponta Webへの登録を行う際は、リクルートID(お持ちでない場合は事前に登録が必要)が必要になります。ちょっと分かりにくいかもしれません。
Ponta加盟店では、100円に付き1ポイントか、200円に付き1ポイントもらえるのが普通なので、500円で1ポイントは、レート的には決して良いとは言えません。
ただ、何もなかった状態からポイントがもらえるようになったわけですから文句は言えません。ちなみに、共益費や駐車場料金、入居月や退去月の家賃はポイント対象外になりますのでご注意下さい。
個人的なことは、この際どうでもいいのですが、サイト管理人の場合、共益費を除く純粋な家賃は93,000円なので、毎月186ポイントもらえる計算になります。年間で2232ポイント。今までと支出額が変わらないのに、これだけのポイントが入ってくるわけですから結構大きいです。
ちなみに、一般的なポイント還元率0.5%のクレジットカードで、2232円相当のポイントをもらおうとすると、446,400円ものカード払いが必要になります。
Pontaポイントで家賃や共益費、駐車場代の支払いはできません。毎月定額の口座振替が基本ですからポイントで支払うというのは無理がありますね。
当サイトをご覧頂いている学生の中にも、実家がUR賃貸だという方もおられれば、一人暮らしでURの賃貸住宅を借りているという方もおられると思います。そんな方は、是非、URでPontaに申し込んで下さい。損はありません。
一人の住人としてのおすすめポイントをリストアップします。以下と異なるケースもあるかもしれませんので、詳しくはURの公式サイトでご確認下さい。
というように、金銭的にも建物的にも住み心地がいいので、長居してしまいがちです。早く、マンションなり一戸建てを購入して、賃貸生活から抜け出したいという方には、おすすめできません。それから、月収あるいは預金が部屋ごとに定められた基準を満たしてさえいれば、入居審査をパスできます。
最終更新日:2017.7.13