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イオンカードセレクト~私のカード 管理人編~-PR-

詳細⇒イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

サイト管理人が利用しているサブカードのひとつ、イオンカードセレクトを紹介します。電気代や水道代などのような固定費の支払いには利用していませんし、財布に入れて持ち歩くことは滅多にないカードですが、サイト管理人にとって、大きなメリットをもたらしてくれるため、手放せない大切な一枚となっています。

ここでは、なぜサイト管理人がイオンカードセレクトを利用しているのか、どんな特徴がありメリットがあるのかなどについて書いていきたいと思いますので、是非ご参考下さい。

金利優遇サービスがなくなりました!!2018.7.12追記

イオンカードセレクトの最大の魅力とも言えるイオン銀行の普通預金金利優遇特典が2018年6月30日をもってなくなってしまいました。ちょっと大げさですが、恐れていた事態がまさに起こってしまったという感じです。

もっとも、イオンカードセレクトを持っていれば自動的に優遇金利が受けられるという状況はなくなってしまいましたが、優遇金利を受けるためにイオンカードセレクトはまだまだ役に立つことには変わらないため、当面解約するつもりはありません。

なお、以下の文章は、金利優遇サービスが廃止される前に書かれたもので、金利優遇サービス廃止を踏まえた書き換え等は行っておりませんん。お読みになる場合は、それを踏まえてお読みください。

作った理由

数あるクレジットカードの中で、また、数あるイオンカードの中でイオンカードセレクトを選んだ理由は単純明快です。イオン銀行の普通預金金利の優遇が受けられるからです。カード会員の特典として、普通預金金利0.1%が適用されます。

金利は銀行間で異なりますし、時期によっても変わってきますので一概には言えるものではありませんが、普通預金で0.1%の金利は、当記事執筆時点においては、都市銀行や一部ネット銀行の定期預金金利よりも高い水準です。普通預金で定期預金並み、あるいはそれ以上の金利の適用を受けられるのですから、イオンカードセレクトを作らないわけにはまいりません。てな理由でイオンカードセレクトを作ったのでした。

イオンカードセレクトの活用法

イオン銀行の普通預金金利が優遇されているため、イオン銀行をメインバンクにし、クレジットカードや各種料金の引き落とし用口座として利用しています。資金がショートしないようそれなりの金額を預け入れているため、それなりに金利も付きますしメリットは大きいです。

ポイント還元率は標準的な0.5%ということもあり、正直言って、普段のショッピングではあまり利用していません。ただ、一方的にメリットを受けるのは申し訳ないという思いもあるため、優良会員と言えるほどではないと思いますが、毎月いくらかでもショッピングに使うようにしています。

それから、利用頻度は多くありませんが、イオンシネマで映画を観る際に割引特典を利用します。基本300円引き(一般料金から)で、20日と30日のお客さま感謝デーだと1,100円(700円引き)で鑑賞できます。映画館設定の各種割引サービスを利用することが多いので、イオンカードの300円引き特典を利用することはありませんが、お客さま感謝デーの割引は大きいので利用することもあります。

なお、大学生がイオンシネマで映画を観る場合、基本料金が1,500円と安く設定されているため、イオンカードの300円引き(一般料金に対して適用される)は意味がありません。意味があるとしたら、お客さま感謝デーに1,100円で観る場合だと思われます。

また、映画好きな学生で、鑑賞頻度が高い方、イオンシネマでいつでも安く映画を観たい場合は、エポスカード(年会費無料)がおすすめです。エポトクプラザという会員サイトから共通映画観賞券を購入するといつでも1,300円(500円引き)で鑑賞できます。

その他、埼玉県越谷市にあるイオン系の巨大ショッピングモール『レイクタウン』に買い物に出かける時は、イオンカードセレクトを財布に忍ばせています。値引きやポイント優遇など他のカードよりもお得に買い物できる可能性が高いからです。

使い方としてはざっとこんな感じです。

優遇金利制度が改悪されたらどうする?

サイト管理人がイオンカードセレクトを利用している最大の理由がイオン銀行の優遇金利にありますので、万が一、優遇金利の水準が大きく引き下げられたり、制度そのものが廃止されてしまった場合は、解約を検討する可能性が大きいと思います。

イオン系スーパーなどで受けられる割引特典やイオンシネマの割引特典など優れた特典は豊富ですが、サイト管理人自身がそれらを利用できるかというと、なかなか利用機会が少ないので、解約の可能性は大きいです。

ただ、優遇金利が廃止されてしまった場合はともかく、優遇金利の引き下げに留まる場合は、今後引き上げの可能性も考えられますので、性急に解約してしまうのではなく、年会費も無料であることからしばらく様子見という形になると思います。

誰でも作れるわけではありません

イオンカードセレクトに興味を持ち、とりあえず作ってみようと思われた学生方も多くおられるかと思いますが、誰もが作れるわけではありません。他のイオンカードの場合、電話連絡が可能な18歳以上の方(高校生を除く)といった条件があって、さらに未成年者の場合は、親権者の同意が必要といった条件が追加されますが、イオンカードセレクトの場合は、さらに条件が追加されます。

それは、申込時にイオン銀行の口座をお持ちでない場合は、クレジットカード作成の際に、同時にイオン銀行の口座を作るという条件です。銀行口座は要らないけど、クレジットカードだけ作るというわけにはいきません。その点は気を付けて欲しいと思います。イオンカードセレクトは、ただのクレジットカードではなく、イオン銀行のキャッシュカード機能が組み込まれたカードとなっているため、そのような条件が課される訳です。

イオン銀行の弱点

イオン銀行は、クレジットカードの引き落としをはじめ、毎月の支払いに利用しているサイト管理人のメインバンクです。優遇金利により普通預金の金利もいいので、他のネット銀行の定期預金金利が悪い時なんかは、高金利の定期預金が出てくるまでの間、イオン銀行の普通預金に移してしまこともよくあります。

しかし、使いづらさを感じることもあります。それは、口座振替に対応していないケースがちょいちょいみられることです。せっかく、メインバンクにして、支払いの全てをイオン銀行にしたいと思っているのに、口座振替に対応していないケースがあったりして、結局は金利の低い都市銀行をサブバンクとして利用しています。

例えば、サイト管理人は、現在賃貸住宅に住んでおり、口座振替で家賃を払っていますが、サブバンクとして利用しているかつてのメインバンク埼玉りそな銀行から口座振替をしています。イオン銀行が対応していれば、移したいと思っているのに、未対応なので移せません。また、サブカードとして利用しているビックカメラSuicaカードの口座振替にも対応していません。

ネット銀行という新しい形態の銀行ですので、その辺は仕方ないかもしれませんが、埼玉りそな銀行をメインで使っていた時には、そのようなことは考えられなかったので、そのような点で不便さを感じています。

イオン銀行以外の普通預金の優遇金利

普通預金の金利優遇を受けたいなら、イオン銀行&イオンカードセレクト以外にも選択肢があります。楽天銀行です。楽天銀行の普通預金の通常金利は特筆すべきものではありませんが、楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジという口座連携サービスに登録すると楽天銀行の普通預金金利が優遇され、2017年5月現在だと0.1%が適用されます。

イオン銀行&イオンカードセレクトには及びません(2017年8月12日からは同じ利率になります)が、普通預金で0.1%は昨今の金利情勢を見る限りはかなり有利ですので、検討してみる価値はあろうかと思います。

イオンカードセレクトの特徴

最後にイオンカードセレクトの特徴をさらっとまとめてみたいと思います。

年会費は永久無料。イオンカードはどれも年会費無料で作れるので気軽に作れるという良さがあります。一番のウリは、何と言ってもイオン銀行の普通預金金利の優遇だと思います。

ただ、人によってはWAONオートチャージによるポイント還元の方がいいと言うかもしれません。と言うのも、電子マネーのWAONは、利用の際にポイント還元(税込200円で1ポイント=1円相当)がありますが、チャージでのポイント還元がありません。しかし、唯一イオンカードセレクトからのオートチャージに限っては、チャージポイントがもらえるのです。WAONユーザーにとっては大きなメリットと言えるでしょう。

その他、イオンカード共通の特典があります。例えば、イオングループ各店で適用される毎月20日・30日の5%オフやポイントプログラム(ときめきポイント)など。特にイオングループのお店での買い物が多いという方にはおすすめです。なお、ポイント還元率は0.5%となるので、通常ショッピングで利用するには物足りなさを感じます。

最後に。券面が二種類あります。通常タイプのものとディズニーデザインの二種類。ディズニー柄はシックな感じに仕上がっていますので、チャラチャラしたデザインでは恥ずかしいという女子学生でも十分使えると思います。

詳細⇒イオンカードセレクト

最終更新日:2017.9.14

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