ブランドで選ぶクレジットカード～三菱UFJニコス～

三菱UFJニコスは、2007年4月にUFJニコスとディーシーカードの合併により誕生したに三菱UFJフィナンシャル・グループの大手カード会社。銀行系カード会社で、安心感・信頼度は抜群。会員数は3,000万人超（2016年3月時点）を誇ります。

発行するカードブランドは、合併後新たに誕生したMUFGカードのほか、合併前から各企業が運営していたニコスカードとDCカードの三つを展開。複数ブランドが併存しているため、ブランド毎にサービス内容が異なるので注意が必要。ポイントプログラムや旅行保険の内容などに違いが見られます。

主な特徴

三菱UFJニコスが発行するクレジットカードの主な特徴です。

銀行系カードという安心感

三菱UFJニコスという会社は、三菱UFJ銀行などを中核企業に持つ三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社、つまり銀行系カード会社です。銀行系ならではのお堅い印象は否めませんが、他のカード会社では得られない安心感・信頼度は抜群。勝負カードを一枚は作っておきたいと考えるなら、以下でも紹介している三菱UFJカードなどを検討してみるのもいいと思います。

一部カードは翌営業日発行に対応

スピード発行と言えば、セゾンカードインターナショナルやエポスカードの即日発行サービスが人気ですが、これはあくまでも店頭窓口での引き渡しが条件。窓口が最寄りにある一部の人向けのサービスと言えます。

これに対して、三菱UFJカード VIASOカードなど三菱UFJニコスが発行するクレジットカードの中には、最短翌営業日発行（郵送受け取り）に対応するものがあります。郵送受け取りタイプで最短翌営業日発行は業界最速。カード発行をお急ぎの学生におすすめのサービスです。

銀聯カードの追加発行が可能

旅行や留学などで中国へ行くという学生には必須とも言える銀聯（ぎんれん）カード。三菱UFJカードなどMUFGカード会員の方であれば、新規発行手数料（税込1,100円）は掛かりますが追加カードとして発行してもらうことが可能です。

なお、銀聯カードのご利用分はMUFGカードのご利用分と併せて請求されるということ、また、銀聯カードの発行は、MUFGカードのみのサービスで、DCカードやニコスカード会員には発行されませんのでご注意下さい。

補足すると、銀聯とは中国発の国際決済ブランドで、新興ブランドながら発行枚数は、Visaを凌ぎ、全国際ブランドカードの過半数を占めるほど。取り扱い件数も急速な勢いで伸びています。ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、英語名はUnion Pay（ユニオンペイ）と言います。

アメックスブランドのカードを発行

三菱UFJニコスは、クレディセゾンなどとならび、アメックスと提携している数少ないカード会社の一つ。当サイトでは、具体的な券面の紹介は行っておりませんが、三菱UFJニコスとアメックスの提携カードを作ることも可能（年会費無料カードはありません）です。

ETCカード発行に新規発行手数料が掛かる場合も

三菱UFJニコスが発行するクレジットカードのうち、三菱UFJカード VIASOカードや三菱UFJカードなど、学生でも作れるような年会費無料、あるいは低年会費のカードの場合、ETCカードを発行してもらうのに、新規発行手数料が掛かります。

こんな学生におすすめ

以上のような特徴をもった三菱UFJニコスのクレジットカード、次のような学生におすすめします。

イメージのしっかりしたクレジットカードを作りたい

銀行系カードですので、この点は申し分ありません。安心・安全・信頼感という言葉がピッタリのクレジットカードが作れます。オーソドックスにMUFGブランドのプロパーカードがおすすめです。

早くカードを作りたい

クレジットカードは申込から発行まで結構時間が掛かります。郵送での受け取りとなると10日前後かかるのはごく普通のこと。例えば、最短翌営業日発行の三菱UFJカード VIASOカードなんかでしたら、郵送の日数も多少考慮する必要はありますが、最短で翌営業日には発行されるわけですから、かなりの早さで手にすることができるでしょう。

中国へ行く予定がある

中国での買い物や各種支払いに銀聯カードは必須とも言える決済ツール。旅行や留学で中国へ渡航予定がある学生におすすめです。三菱UFJカードなどMUFGブランドのカードを作れば追加カードとして発行してもらうことができます。※単独発行はできません。あくまでも追加カードとなります。

三菱UFJニコスカード一覧

当サイトで紹介している三菱UFJニコスが発行しているクレジットカード一覧です。

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