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ビューカードは、500万人を超える会員を有するカード会社。JR東日本の完全子会社ということで発行カードの多くに人気の交通系ICカード『Suica』機能が搭載されるほか、関連サービス・特典も充実しています。
電車・バスでの運賃の支払いはもちろん、駅構内や周辺のお店での買い物に使えるなど、利用機会は豊富にありますので、通学その他で電車を利用する機会が多い学生の方は検討してみてもいいでしょう。なお、全国相互利用サービスにより、JR東日本エリアにとどまらず、ほぼ全国で利用可能となっています。
なお、カード表面に記載される会員番号や有効期限、カード名義などは、エンボス加工されているのが一般的ですが、ビューカードのうち、Suica機能が一体となったものについてはエンボス加工されてない、いわゆるエンボスレスカードになっています。
エンボスレスカードは、見た目の印象が、一般的なクレジットカードと多少異なるというだけでなく、エンボス加工による盛り上がりがない分、財布の膨らみを抑えられるというメリットもあります。
ビューカードが発行するクレジットカードに付いている主な特典やサービスを紹介します。なお、ゴールドカードなどハイステータスカード関連の特典はここでは割愛致します。
JRE POINTというポイントプログラムが適用されます。毎月のカード利用額税込1,000円に付き5ポイント(5円相当)が付与されます。ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、Suicaチャージ(オートチャージ含む)に利用すると税込1,000円に付き15ポイント(還元率1.5%)となるほか、ビューカードを登録したモバイルSuicaによる定期券やグリーン券の購入などでもポイント付与率がアップします。
Suicaはプリペイド方式を採用しているため、最初に使う時や残高が少なくなってきた時にチャージ(入金)しなければなりません。残高が少なくなるたびに券売機等でチャージするのは面倒な作業にも思えますが、ビューカードに付いているオートチャージ機能を利用すれば、チャージの煩わしさから解放されます。
なお、オートチャージ機能は、首都圏と仙台、新潟のSuicaエリアと首都圏の私鉄や地下鉄のPASMOエリアとなりますのでご注意下さい。
ビューカード発行のクレジットカード(一般カード)には、基本的に国内旅行保険と海外旅行保険がセットされています。国内旅行保険は、最高補償額1,000万円で、入院や通院、手術補償が付くなど手厚い補償が魅力ですが、海外旅行保険は最高補償額500万円と補償額が低い上に携行品損害や救援車費用などの補償が付かないなどかなり貧弱な内容になっています。※ゴールドカードの補償額は上記とは異なりますのでご注意下さい。
ビューカードは総じて素晴らしいカードですが、弱点と言える部分もないわけではありません。
ビューカード発行のクレジットカードは、年会費が掛かるものが大半を占めます。年会費永久無料のものもないわけではありませんが、リボ払い専用カードということで、積極的に作ろうという学生は多くはないと思います。
ETCカードにも年会費が掛かります(税込524円)。ETCカードに関しては、年会費無料で作れるものが別のカード会社からいくつも発行されていますので、わざわざお金を払ってまでビューカードで作る必要はないでしょう。
おすすめは「ビュー・スイカ」カード。年会費(税込524円)は有料となりますが、Suica定期券機能を含むSuica関連の機能・サービスが全て搭載されています。
当サイトに掲載のビューカードの一覧です。