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試験勉強や友人とのおしゃべりの場、また待ち合わせの場所などとして日ごろからドトールを利用している学生は少なくないと思います。
サイト管理人が学生だった頃も、大学の近くにあったため、勉強や読書など一人で集中したい時などによく利用させてもらった記憶がありますし、最近でもパソコン仕事をする際に時々利用させてもらってますが、これから紹介するドトール バリューカードのお陰で結構得させてもらってます。
もし、あなたもドトールの利用機会が多いのでしたら、お得な支払い方法を検討してみてはいかがでしょうか?漫然と現金で払うのは正直勿体無いですよ。
ドトールでは現金払い以外にもいくつかの支払い方法が用意されています。
クレジットカード | × 直接のクレジットカード払いはできませんが、ドトール バリューカードへのチャージという形であれば利用可能。 |
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電子マネー | Suicaなど交通系電子マネー ※Pitapaを除く |
独自の支払い方法 | ドトール バリューカード(プリペイドカード) ※独自ポイントが付きます ※ドリンクチケットは廃止 |
共通ポイント(参考) | Tポイント(2019年4月19日に終了) |
結論から言うと、利用機会が多いならドトールバリューカードでの支払いがベスト。普通程度なら交通系電子マネーがおすすめです。ただし、交通系電子マネーによる支払いではほとんどのケースでポイントが付かないため、チャージ時にポイントが付く「ビュー・スイカ」カードなどの利用がおすすめです。
ドトールを利用する機会が多い学生には、ドトール バリューカードの利用がおすすめです。いわゆるプリペイドカードで、全国のドトールと系列のエクセルシオールカフェ、カフェ レクセル、ル・カフェ ドトールで使えます。
カード発行時に税込300円の手数料が掛かりますが、同時に300ポイント(300円相当)が付与されますので、実質負担はありません(年会費は無料)。これを使うとチャージ時と利用時にポイントが貯まるのですが、これが結構お得なのです。
ドトール バリューカードでフード、ドリンク、コーヒー豆など店内販売商品を購入すると、ご利用金額の1%分のポイントが付きます。ブレンドコーヒーのSサイズ税込220円を購入した場合は2ポイントが付きます。
1,000円単位でのチャージ(上限は30,000円)になりますが、1度に2,000円以上チャージするとチャージ額の5%分ポイントが付きます。2,000円チャージした場合は100ポイント(100円相当)。結構大きいです。また、毎月1日にチャージ(1,000円以上)をすると10ポイントのボーナスポイントがもらえます(1日に複数回チャージしてももらえるのは10ポイントのみ)。
チャージ時のポイント付与率は5%が基準ですが、マイドトールという会員サイトに登録(任意)すると、年間購入額に応じたポイント付与率のアップが可能になります。
年間購入額(税込) | 会員ランク | ポイント付与率 |
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2万円未満 | シルバー | 5% |
2万円以上 | ゴールド | 7% |
5万円以上 | プラチナ | 10% |
年間購入額の算定期間は当年9月16日~翌年9月15日までで、この期間中の合計利用額に応じて、10月1日からの1年間適用される会員ランク(ポイント付与率)が決定されます。会員ランクはマイドトールで確認できます。
チャージは店頭での現金チャージとマイドトールからのクレジットチャージの二つの方法がありますが、カード会社からカード利用ポイントがもらえる分、クレジットチャージの方がお得です。中でもポイント還元率の高いものがベストです。
結局どのくらいお得なのか?ざっくりに試算してみます。週2回ドトールへ行ったとして、ブレンドコーヒーSサイズとジャーマンドックを注文(税込440円)したとしましょう。月8回、年間96回(42,240円)の計算です。
利用ポイントは1回あたり4ポイント、96回で384ポイントになります。チャージポイントは44,000円チャージしたとすると2,200ポイント(5%)がもらえます。また、チャージの際にポイント還元率1.0%のクレジットカードを利用したとすると440円分のポイント還元があります。
もらえるポイントを全て合計すると384+2,200+440=3,024ポイント。3,024÷220=13.7。ブレンドコーヒーSサイズ(220円/杯)なら13杯分ポイントで得する計算になります。かなりアバウトな計算ですので、実際は少し異なる部分がありますが、ざっとこんな感じです。ちなみに、毎月1日のチャージボーナスを12ヶ月分全てもらえば120ポイントになりますので、さらにお得度がアップします。
いかがでしょうか?ごくたまにしかドトールを利用しないという方なら、わざわざプリペイドのバリューカードを作る必要はないと思いますが、利用機会が多い方には検討の価値ありと思いますがいかがでしょうか?
ドトール バリューカードについて表にしてまとめました。ご参考まで。
発行費用 | 税込300円 ※300円分のポイント付与があるので実質無料 |
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年会費 | 無料 |
利用可能店舗 | ドトール/エクセルシオールカフェ/カフェ レクセル/ル・カフェドトール |
チャージ方法 | 店頭:現金/Web:クレジットカード(VISA,Mastercard,JCB,Cedyna) |
チャージ単位 | 1,000円(上限30,000円) |
残高有効期限 | 最終利用日から3年 ※チャージ,購入,残高照会 |
ポイント付与(チャージ) | チャージ金額の5%(シルバー会員) チャージ金額の7%(ゴールド会員) チャージ金額の10%(プラチナ会員) ※2,000円以上のチャージが条件 ※ランクアップはマイドトールへの登録が必要 ※毎月1日のチャージは10ポイントボーナス(各月1回のみ) |
ポイント付与(利用) | ご利用金額の1% |
ポイント有効期限 | 最終利用日から1年 ※チャージ,購入,残高照会 |
ポイント利用 | 10ポイント単位(10円相当) |
マイドトールへの登録は任意なので必ずしも登録しなければならないものではありませんが、ポイント付与率をアップさせたい方やクレジットカードからチャージしたい人は必須になりますのでご注意を。
また、チャージ残高やポイントの有効期限は、上の表にも書きましたが、それぞれ最終利用日から3年と1年になります。最終利用の『利用』には、チャージや購入のほか、残高照会も含まれます。マイドトールに登録しておけば、いつでも簡単に残高照会ができますので、しばらくドトールを使う機会がなく、期限切れが迫っているという場合に重宝します。
ドトール バリューカードの導入に伴い、それまで実施されていたドトールポイントカードとドリンクチケットは廃止されましたのでご注意下さい。なお、ドリンクチケットをお持ちの場合は、購入店舗に限って引き続きご利用になれます。
ドトール バリューカード以外の支払い方法をみていきたいと思います。
SuicaやPASMOといった交通系電子マネー(PiTaPaを除く)が、全国のドトールと系列のエクセルシオールカフェでの支払いに使えます(2015年10月~)。
交通系電子マネーで支払うのは、現金の受け渡しが不要ということで大変便利ではありますが、nimocaなど一部を除き基本的にドトール利用によるポイント還元がないため、『お得』という意味ではあまりおすすめはできません。nimocaの場合でもnimoca加盟店でしかポイント付与はありません。
ただし、交通系電子マネーへクレジットチャージするなど、チャージ段階でポイントが得られる場合は、検討に値します。
交通系電子マネーは何種類もあるため、全てをここで紹介することはできませんが、例えばSuicaの場合、ビューカード発行のビックカメラSuicaカードなどは、Suicaチャージでポイント還元率が1.5%になりますので、かなりお得です。
特にポイント還元率が高く年会費が無料(実質無料を含む)のものを紹介します。
最終更新日:2019年3月8日