※2020年2月1日よりnanacoへのクレジットチャージに対するポイント還元は一切停止しています。ご注意下さい。
※2021年12月1日付けでYahoo! JAPANカードは、PayPayカードに変更されました。
年会費無料&高還元(1.0%)、しかも共通ポイント『Tポイント』が貯まるということで人気のYahoo! JAPANカードに関する残念なお知らせです。
Yahoo! JAPANカードと言えば、セブン&アイ・ホールディングスの電子マネー『nanaco』へのチャージ用カードとしても人気を博しておりましたが、発行元のワイジェイカードによると、nanacoチャージ時のポイント還元が、従来100円に付き1ポイントだったものを200円に付き1ポイントと半減させるとのこと。還元率1.0%から0.5%へ50%ダウンです。
ご利用中の方には気の毒としか言いようがありませんが、サイト管理人も利用していないとは言え、状況次第では利用する可能性もあったわけで、残念な思いは利用者の方と同じです。
数カ月前にライバルカードの楽天カードがnanacoを含む一部電子マネーへのクレジットチャージをポイント対象外にしていましたので、追随するカード会社があろうことは予想しておりましたが、現実のものとなってしまうとなんだかんだ残念な気持ちが沸々とわいてきます。
実施されるのは2018年2月28日15時から。なお、2月28日15時前にチャージした場合でも、カード売上情報が15時以降にワイジェイカードに届いた場合は、変更後のレートでポイント付与が行われるそうです。変更前の駆け込みチャージをお考えの方はご注意下さい。
残念なお知らせの一方、嬉しいお知らせもあります。Yahoo! JAPANカードでは、従来、JCBブランドのみがnanacoチャージに対応しておりましたが、今回のポイント半減と時を同じくしてVISAブランド、Mastercardブランドについてもnanacoチャージに対応するとの発表がありました。ポイント還元に関しては、JCBブランドと同様200円に付き1ポイントになります。
Yahoo! JAPANカードによるnanacoチャージへのポイント還元が半分になると、その影響を受けた多くの利用者が他のクレジットカードに流れることが容易に想像されますが、恐らくは、リクルートカードが有力候補になるのではないかと思われます。
リクルートカードは、年会費無料で基本還元率1.2%。カード利用でもらえるリクルートポイントは、人気共通ポイントのPontaへ瞬時に移行できるなど使い勝手は抜群です。サイト管理人もnanacoチャージの際に利用しています。なお、1カ月間(1日~末日)のnanacoチャージ上限額が20万円に設定されています(VISA/Mastercardの場合。JCBの場合は未調査。)ので、nanacoを納税の際に利用するなど利用額が高額になる方は要注意。
とういことで、nanacoチャージで高いポイント還元を得たいという方の多くは、リクルートカードに流れるだろうと思われますが、Yahoo! JAPANカードが楽天カードに追随したように、リクルートカードもこうした流れに追随する可能性は十分あり得ますので、リクルートカードをこれから作ろうとされている場合は、その辺も踏まえて決断されることをおすすめします。
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最終更新日:2018年2月9日