WAON POINTは、2016年にスタートしたイオングループの共通ポイントサービスで、買い物の際にWAON POINTカードを提示すると税込200円に付き1WAON POINTが付与されるほか、割引・ポイントアップなどイオングループが実施している各種キャンペーンが利用できます。
当ページでは、WAON POINTを利用する上で欠かせない知識を幅広く解説するとともに、WAON POINTがお得に貯められるクレジットカードも紹介したいと思います。
なお、WAON POINTは、イオングループが展開する既存サービスとの兼ね合いで少し分かりづらい部分もありますが、その辺も整理しながら説明できればと思います。
主としてイオングループのお店を利用する人にメリットの大きい共通ポイントサービスです。流通大手が運営する共通ポイントサービスということも影響してか、他の共通ポイントサービスと違って、コンビニやガソリンスタンド、大手ファミレスチェーンなどの定番加盟店があまり多くないのも特徴の一つと言えます。
イオングループやWAON POINTに加盟しているお店を利用する機会が多い学生におすすめ。特に一人暮らしの自炊学生で、イオングループのお店で食料品や日用品などを頻繁に購入しているという方にとっては、ポイントや割引など得られるメリットは決して小さくありません。
WAON POINTカードを持っていると、イオングループをはじめとするWAON POINT加盟店でポイントを貯めたり使ったりできるほか、イオングループのお店が毎月実施している各種割引・ポイントUPサービスを利用することができます。
発行手数料 | 無料 | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | |
ポイント | 付与 | 税込200円=1WAON POINT |
有効期限 | 1年間のポイント加算月を含む最大2年間 | |
利用 | 1WAON POINT=1円相当としてWAON POINT加盟店での買い物に利用できるほか、電子マネーWAONにチャージして利用したり、ポイント数に応じた各種アイテムとの交換することも可能です。家族間での合算や友達にプレゼントすることも可能です。 | |
その他特典 | 毎月20日/30日 | イオングループで5%off |
毎月10日 | イオングループでポイント5倍 | |
毎月5の付く日 | イオングループでポイント2倍 |
WAON POINTの主な加盟店です。イオングループの共通ポイントということもあり、グループ内のスーパーや衣料品ブランドなどが目立ちます。
イオン | グルメシティ |
イオンエクスプレス | ダイエー |
イオンモール | ビブレ |
イオンスーパーセンター | マックスバリュ |
ミニストップ | ikka |
VENCE EXCHANGE | ASBee |
WAON POINTカードには、クレジット機能のない単体のWAON POINTカードとクレジット機能とWAON POINTカード機能が一緒になったイオンカードがあります。手っ取り早くWAON POINTを利用しはじめたいなら、お店に行ってWAON POINTカードをもらってくるのがいいかもしれません。
イオンやイオンモール、マックスバリュといったイオングループのお店に行けば、無料で手に入ります。サービスカウンター付近に自由に持って行けるよう置いてあることが多いです。
WAON POINTカードを手に入れたら、smart WAONでのWAON POINT会員登録が必要です。登録しなくてもポイントは貯められますが、ポイントを利用するのに登録が必要になります。この辺は他の共通ポイントと変わりません。
イオングループの利用機会が多い方は、①WAON POINTカード、②クレジットカード、③電子マネーWAONの三つの機能が凝縮されたイオンカードの作成もおすすめ。イオングループならいつでもポイント2倍になり大変お得です。イオンカードは当サイトでも紹介しているようにネットから簡単に申し込むことが可能です。
なお、WAON POINTカード機能が付いたイオンカードは、WAON POINT会員に自動登録されるため、smart WAONで別途登録する必要はありません。
WAON POINTについて詳しく説明する前にWAON POINTとWAONポイントの違いについて説明したいと思います。違いを知らないと、公式サイトなどでWAON POINTについて調べたりした際に混乱が生じると思います。読みというか音の響きはどちらも『わおんぽいんと』ということで同じですが、意味が違うのです。
WAON POINTは共通ポイントで、イオングループのお店やWAON POINT加盟店で買い物をした際に付くポイントを言います。
一方のWAONポイントは、正式には『電子マネーWAONポイント』と言って、電子マネーのWAONを利用した際にもらえるポイントを指します。公式サイト内でも『電子マネーWAONポイント』と表記したり、『WAONポイント』と表記するなど一定していませんが、意味は同じです。
なお、電子マネーのWAONを利用した際にもらえるのがWAONポイントだと説明しましたが、共通ポイントのWAON POINTが誕生した現在、より正確に説明すると、電子マネーWAONを利用した際にもらえるポイントは次のような状況となっています。
会員登録 | イオングループ/WAON POINT加盟店 | その他のお店 |
---|---|---|
済み | WAON POINT | WAONポイント |
してない | WAONポイント |
会員登録というのは、電子マネーWAONの会員登録(所有者情報登録)のことで、これをすると、共通ポイントのWAON POINTの会員にも同時登録され、イオングループのお店やWAON POINT加盟店で買い物をした時にはWAONポイントではなく、WAON POINTが貯まる仕組みになっています。
分かりましたか?重要な部分だけ繰り返すと、WAON POINTは共通ポイントのことで、WAONポイントは、電子マネーWAONを利用した際にもらえるポイントだということです。ただし、電子マネーWAONを利用した場合でも、会員登録状況と利用するお店によっては、WAON POINTが付与されますよということです。
イオングループ各店、あるいはWAON POINT加盟店で、買い物の際にWAON POINTカードを提示すると税込200円に付き1WAON POINTが付与されます。貯まったポイントは、1WAON POINT(1円相当)からイオングループ各店、あるいはWAON POINT加盟店での支払いに利用することができます。
また、WAON POINTに会員登録してある電子マネーWAONをお持ちの方が、イオングループ各店およびWAON POINT加盟店で買い物をすると税込200円に付き1WAON POINTがもらえるほか、1カ月当たりの合計利用額500円に付き1WAON POINT(月間ご利用ポイント)がもらえます。
なお、WAON POINTカードを提示した上で電子マネーやクレジットカードでカード払いをしてもWAON POINTはもらえるので、ポイント二重取りも可能です。※電子マネーWAONやイオンカードで支払いをする場合は二重取り不可。
例えば、イオングループには、イオンやマックスバリュなどSuicaが使えるお店が多いので、WAON POINTカードを提示した上で、「ビュー・スイカ」カードでチャージしたSuicaで支払えば、WAON POINT(0.5%)+JRE POINT(1.5%)の合計2.0%のポイント還元率となって大変お得です。
その他リクルートカード(1.2%)などの還元率の高いクレジットカードで払えば、それぞれ、1.75%、1.7%という具合にお得に買い物ができます。
WAON POINT機能付きのおすすめクレジットカードは、年会費無料で作れるイオンカード(WAON一体型)です。イオングループでいつでもポイント2倍になるほか、割引特典やボーナスポイントも充実しています。
最終更新日:2021年7月7日