ドトールやエクセルシオールカフェなど大手カフェチェーンを展開する株式会社ドトールコーヒーショップが、2019年4月19日をもってTポイントから脱退すると発表しました。2019年4月20日以降、ドトールでは、Tポイントを貯めたり使ったりすることが一切できなくなるのでご注意下さい。
サイト管理人自身、Tポイント加盟店の利用はあまり多くはないのですが、ドトールやエクセルシオールカフェは利用機会が多かっただけにちょっと残念。残る利用先は、ENEOSとファミリーマート、Yahoo!ショッピングくらいでしょうか(個人的な利用先ですが・・)。
さて、試験勉強だったり、友人たちとの語らいの場として日頃からドトールの利用機会が多い学生の皆さんにとっても、Tポイントからの脱退はちょっと残念かもしれませんが、ドトールには、ドトール バリューカードというTポイントよりもお得なプリペイド&ポイントカードがありますので、まだ使っていないという方は是非是非検討してみて下さい。
ドトールがTポイントから抜けることになりましたが、ドトールにはドトール バリューカードというプリペイドカード兼ポイントカードがあります。頻繁にドトールやエクセルシオールカフェといったドトール系カフェに行く機会がある方にとっては持っていて損のないカードです。 主な特徴は、以下をご覧下さい。
発行手数料 | 税込300円※300円分のポイントがもらえます | |
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チャージ | 1,000円単位(最高3万円) | |
チャージ方法 | 店頭:現金/会員サイト:クレジットカード | |
ポイント | チャージ時① | チャージ額(2,000円以上)の5% |
チャージ時② | 毎月1日に1,000円以上チャージすると10ポイント | |
利用時 | 購入額の1% | |
有効期限 | チャージ残高 | 最終利用日から3年 |
ポイント | 最終利用日から1年 | |
使えるお店 | ドトール/エクセルシオールカフェ/カフェ レクセル/ル・カフェ ドトール |
チャージ時も利用時もポイントがもらえるのが◎。合計で6%ですから、Tポイントの1.0%よりも断然お得です。もっとも、2,000円以上のチャージで初めてポイントが付くわけですから、人によってはその点がネックになるかもしれません。
なお、マイドトールという会員サイトに登録すると、年間購入額に応じてチャージ時のポイント付与率が最大10%にまでアップするほか、クレジットカードからのチャージが可能になるため、カード利用ポイントが別途もらえるなどお得度がアップします。リクルートカードなど、ポイント還元率が高いカードからのチャージがおすすめです。
ちなみに、ドトール系のお店はSuicaなどの交通系の電子マネーが使えるので、「ビュー・スイカ」カードからチャージしたSuicaをドトールの支払いに使うというのもいいでしょう。Suica利用時にはポイントが付きませんが、チャージ時に1.5%付きますので、結構お得です。
なお、ドトールのお得な支払い方は、知らなきゃ損するドトールのお得な払い方で詳しく解説しています。
Tポイントからの大手加盟店の脱退という話は、今回が初めてではありません。大手百貨店の三越伊勢丹グループ(2018年3月)も脱退しましたし、スポーツ用品のアルペングループ(2019年3月)に至っては、Tポイントから脱退後、Tポイントのライバルである楽天ポイントに移行することが既に発表されています。
とうように、大手加盟店の脱退が続く中、大手カフェチェーンの脱退は、Tポイント陣営にとって大きな痛手となることは想像に難くありません。 何とかTポイントに打開策を見出して欲しいですね。
最終更新日:2019年2月16日